2021年入社 同期の“ここだけ”トーク!
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土木事業部
赤坂 大輝
ものづくりに惹かれて入社。
土木事業部
熊谷 朱莉
土木事業部初の女性技術者
建築事業部
廣瀨 さゆり
建築事業部初の女性技術者の1人
建築事業部
藤中 智也
リフォーム番組を見て、建築の仕事を志す。
「2021年入社 同期の“ここだけ”トーク!」動画
中山組の若手社員の生の声を聴いていただけますので、ぜひご視聴ください!!
この業界、そして中山組を選んだ決め手を教えてください。
- 廣瀬
- 私が建築の仕事に目覚めたきっかけは、小さい頃に家がリフォームしたことがあるんです。
それが印象に残っていて、大学の授業で実際に現場を見学して心が決まりました。
道内出身だからやっぱり北海道で働きたいという気持ちも強かったです。
- 藤中
- 自分はリフォーム番組を見て「建築、面白い!」と思って、この道に。
北海道で活躍している中山組で頑張ろうと思いました。
- 赤坂
- 僕はものづくりが好きで、道内トップクラスのゼネコンである中山組なら安心して働けると思った。
待遇や福利厚生も他社と比べて「すごいな」という印象でした。
- 熊谷
- 私は高専の先生に「会社でパソコンに向かって仕事をするだけじゃなくて、現場にも出て両方楽しめるのがゼネコンのいいところ」と勧められて中山組に。
- 廣瀬
- ちなみに私と熊谷さんは中山組初の女性技術者採用でした。
初めは不安しかなかったけれど、現場に出たら所長から「体力的にできないことや無理なことは遠慮なく言ってほしい。ただ女性だから、という特別扱いはしないよ」とはっきり言ってもらえたのがかえってよかったです。
- 熊谷
- 私もプレッシャーは感じたけど、「負けないように頑張ろう!」という気持ちで入社しました。
一年目の現場経験はどうでしたか?
- 藤中
- 真っ先に思い出すのは「報告・連絡・相談の〈報・連・相〉が足りない」と言われたこと。
初めは現場を飛び交う専門用語もわからないし、所長に何を報告したらいいかもわからない。
「えっ、こんなことまで報告しなきゃならなかったんだ!」と驚いたこともある。
でもそういう小さなことが後々響いてくるので、今はとにかく逐一報告や相談をするようになりました。
- 熊谷
- わかる。土木も建築も現場には職人さんたちが大勢いるでしょ。
その人たちと話したことも全て上司に報告しないと、現場として大事な情報が共有できないから。
- 赤坂
- あと、段取りも大事だよね。
- 廣瀬
- 大事!私、職人さんが帰ってしまった後に、組んでもらった鉄筋の本数が足りないことに気づいたことがある。
そのあと、所長に手伝ってもらいながら、図面通り職人さんに組み直してもらいました。
「職人さんがいるうちにちゃんとチェックすればよかった…」とすごく反省した。
熊谷さんはそういうしくじり、ある?
- 熊谷
- 入社1年目は朝6時起きの現場がすごく辛かった(笑)。
でも慣れってすごくて、今入っている現場は5時起きが普通になりました。夜も早く寝る健康的な生活を送ってます。
- 赤坂
- 土木は測量とか地道な作業が多いけど、自分の思う通りに仕事が進んだ時はすごく嬉しい。
それに最後に出来上がったものの写真を撮っていると、体の底から達成感が湧き上がってくる。
それは皆も同じ経験をしてるんじゃない?
- 廣瀬
- そうだね。私も初めての現場が幼稚園で、前を通って子どもたちの声が聞こえてくると、「ああ、ここを担当したんだなあ」と密かに感動してる。
この仕事の醍醐味はそうやって地図にも残るし、それを利用してくれている人がいるところ。
- 熊谷
- 私は初めての現場が道路だったから、自分がその道路を通っていることにも感動したな。
- 藤中
- 所長には「どんな苦労も竣工したらいい思い出になる」と言われて、ようやくそれが実感できるようになってきたと思う。
学生時代から「成長した!」と思うところは?
- 赤坂
- 僕は何よりもコミュニケーション能力が鍛えられたと思います。
学生時代は友人や先生たちという限られた交友関係でも支障はなかったけれど、今は現場がうまく回るように自分の親よりも年上の職人さんたちを含めて全員とコミュニケーションをとる必要がある。
大ベテランの職人さんたちにわからないことを質問すると、そこからまた距離が縮まるし、とにかく人と話す力がついたと思う。
- 熊谷
- 私は後まわしのクセがなくなった。学生時代は課題を遅れて出してもなんとかなったけど(笑)、現場では「記録用の写真を撮り忘れた!」なんていうことがあったら、現場自体は先に進んでいるので後戻りはできないよね。
そういう失敗を繰り返していると、職人さんとの信頼関係も無くなってしまうので「後回しにしよう」はやめました。
- 藤中
- 一年目は言われたことを必死にやっていたけれど、だんだん図面を読み込めるようになってくると「これって次はどうなるんだろう?」とか、翌日職人さんたちに聞かれそうなことを先回りして所長に聞けるようになってきた。
そうやって疑問を持てるようになると、仕事がどんどん楽しくなっていくよね。
- 廣瀬
- 私は学生時代、「誰かがやってくれるかも」と他人任せになりがちだった。でも社会や現場ではそれは通じない。
もちろん本当に困っていたら周りは助けてくれるけれど、それまでは自分が責任を持って考える。上司にもそこを評価してもらえたことがあって、とても嬉しかったです。
- 藤中
- この会社で良かったと思うことは?
- 廣瀬
- 中山組は社長が必ず現場に一度は顔を出してくれて、私たち新人のことも全員名前を呼んでくれる。
社長がそういう方だから、私たち若手も上に相談しやすいし、働きやすいんじゃないかな。
- 熊谷
- 勤め上げて定年退職する時に、社内で知らない人が一人もいなさそうじゃない?
- 藤中
- 赤坂
- 廣瀬
- 確かに!
初ボーナスの使い道やオフの過ごし方は?
- 赤坂
- 皆、ボーナスはどうした?自分は車の買い替えと残りは親に。
- 藤中
- 僕も親に旅行券を贈ったかな。
- 熊谷
- 2人とも親孝行だ!私は親に自動車免許の学費を返して、あとは…遊んじゃった。
- 廣瀬
- 遊びたいよね(笑)。私も親と食事に行ったり、お買い物したり。
皆、休日は何してる?
- 熊谷
- 私は、雪がある時期は妹と一緒に毎週のようにスキーに行ったな。
- 赤坂
- 僕は料理が好きだからいろいろ作ったり。
- 廣瀬
- 忙しい現場のあとは代休を取ったり有給を使ったり、会社としてしっかり休める環境を整えてくれているのは、ありがたいよね。
今後の目標と就活生にメッセージをお願いします。
- 熊谷
- 先輩を見ていると「もう終わったんですか!」と驚くことがいっぱいあって、自分に後輩ができた時もそう思ってもらえるように「仕事の効率を上げる」のが、私の目標。
それと今はまだ先輩に「これ、やった?」と確認されるので、そこを安心して任せてもらえるようにもなりたいです。
- 廣瀬
- 私はまだまだ知識不足だから、「どうしてそうなるのか」という原理原則をしっかり頭に入れたい。将来的には一級建築士や一級建築施工管理技士の資格を取ろうと思っています。
- 藤中
- 自分もそう。何かを決断する時に資格があれば、「これはこうして大丈夫だ」という判断基準になるよね。
「資格がないからわかりません」とは言いたくない。
- 赤坂
- 僕も目標は一級土木施工管理技士の資格取得で、ゆくゆくは技術士の資格も取りたい。それと並行して現場の知識もしっかり身に付けていきたいです。
就活を頑張っている人たちには、ぜひインターンとかの職場体験をおすすめします。
想像だけで決めるのではなく、一日でもいいからその場に足を運んでみてください。
- 廣瀬
- 私も賛成!説明会やインターンに積極的に参加した方がいいと思います。
- 藤中
- 決める前にいっぱい悩んで、決めたら前に進むだけ。自分が後悔しない道を選ぶのが一番いいと僕は思います。
- 熊谷
- この業界の選択肢は公務員やゼネコン、コンサルなどいろいろあると思いますが、私は入社一年経った今、ものづくりの現場に大きく関われるゼネコンで本当に良かったなと実感しています。
ものづくりや現場、そして北海道が大好きな方、中山組で一緒に頑張りましょう!